昨年度の消費税の増税を皮切りに、いよいよ始まった大増税時代ですが、本年度から相続税に関しても大幅な増税が始まっています。
我が家においても相続税がかかるかもしれない、そんな時代がやってきたのです。
今まで相続税を払うのは本当に大金持ち、資産家だけと言われていましたがこれからは違います。
ごくごく普通の一般家庭においても、相続税が発生する可能性が高まりました。
しかし税金に関していえば事前の対策を取ることで、かなり抑える事が可能になります。
東京都心部や近郊、地価の高い地域に不動産を所有してる方でまた何も対策をしていない方は、今すぐにでも税理士の元へ相談に行くべきでしょう。
増税は本年度から開始しましたが、今からでも遅くはありません。充分間に合います。

しかし相談に行く税理士は慎重に選びましょう。
税理士なら誰でもいい、誰でも同じように相続に関するスキームを持っているものという考えは捨てましょうね。

世の中に税理士は沢山いますが、その多くは法人を相手に業務を行っています。
探してみればよくわかるかと思いますが、個人のしかも相続税に関して実績豊富な税理士というのは、意外といないものなのです。
これは何も相続税に限ったことではありませんが、納税する額は税理士次第で変わってくるといっても過言ではありません。
節税スキームを取得している税理士を根気強く探しましょう。

元々相続というものは誰にでもどの家庭でも起こりえる身近な手続き、トラブルになりますのでこの法改正・増税をきっかけに、各ご家庭で相続というものに全員で向き合ってみる、考えてみるのもいいのではないでしょうか。