千葉県の助成金制度
助成金とは融資とは異なり、特定の要件や条件を満たせば、支給を受けることが出来るお金になります。
寄付等と違い使い道に制限もなく、受給することが出来れば、その助成金をどのように使おうが企業側の自由になります。
資金繰りのたしにするのもヨシ、
従業員に還元するのもヨシ、
設備投資に回すのもヨシ、
当然ですが返済の義務もありませんので、夢のような制度といえるでしょう。
助成金にはいくつか種類があり、公益団体で支給しているものや地方自治体で支給しているもの、国が主体となって支給しているもの、様々です。
一概にはいえませんが、助成金は主に「ヒト」に関するものが多いです。
例えば、60歳以上再雇用した際や、若年層を採用した際、など。
千葉県の場合ですと公益財団法人千葉県産業振興センターのホームページに団体主催の助成金について色々書かれています。
千葉県のホームページにも民間団体からの助成金情報が逐次掲載されていますので、助成金を狙っている企業は情報収集を怠ってはいけません。
募集期日や掲載期間が短いこともよくありますし、去年募集があったものが本年度も募集がかかるとは限りません。
助成金を確実に得たい場合はなんといっても情報収集が一番大事です。
社会保険労務士を頼る方法も効果的でしょう。
しかしこれだけ不況が続いている世の中ですから、どの企業もどの大体も助成金受給を狙っています。
審査もありますし競争も激しいです。
簡単なものではありません。
受給出来たらラッキーぐらいの心構えでいた方がいいかもしれません。
間違っても助成金の受給をあてこんだ経営計画は立てないようにしましょう。
仮に受給出来なければ経営が立ち行かなくなってしまいます。